こんにちは!くうさんです。
☆Happyさん
メダカのがっこうのみなさんと年に一度は田植えをするようになったここ数年。
日本の小規模農家さんが危機的状況なのは時々ブログでも発信しておりますが、
どうやったら伝わるのかなぁってよく考えてます。
無農薬などで頑張る消費者思いの農家さんほど経済的にも労働量でも苦労されています。
普通に農薬使う栽培方法でも農協に安く安く買い叩かれて廃業する農家さんが後を絶たないらしいし…。
跡継ぎがいないんですよね…。
どんなに頑張っても我が家のお米を買う量は限られてるし、
無農薬でお米を作るのに必要な「草取り作業」を手伝うのも年に数回ほど。
「田んぼに入る楽しさとかが伝わったら援農してくれる人も増えて、それを買う人も増えるかも」と
ブログで発信する程度ですが、私なりに頑張っておるわけです。
一銭にもなりませんが、将来も安心安全なごはんが食べたいからね!<(`・ω・´)
で、たまたま見つけたこの記事
↓↓
阿蘇復耕祭 ~奇跡の1000人田植え~
お~、有名なブロガーさんが呼びかけると「1,000人」も田植えに集まっちゃうのか?!
衝撃ですよ!Σ(・∀・;)
地震での被害に対するボランティアとは言えども
若い方ほど農業なんぞに興味ないかと思ってましたよ。
これくらいの勢いで毎年メダカのがっこうの田植えにも集まってくれたらいいのになぁ。
(いや、ほんとお金とかもらってないから。ただ、農家さんには生き残って欲しいのですよ。)
熊本のような農業が主要な地域が壊滅的な打撃を受けているということですが、
なんとか農家のみなさんには存続して欲しいなぁと思うのです。
☆日本の小規模農家さんは地震が無くても常に危機的状況
私が20年前にパン屋さんでバイトしてた時のあるパンの値段が180円でした。
最近見たら230円になってました。
月日の流れを感じます(遠い目)
で、お米に関しては農家さんの収入になる買値は全然値上がりしてません。
『昭和28年の米1俵(60kg)の買い取り価格は3,000円
当時の大卒公務員の初任給が7,650円
つまり、初任給一ヶ月分で2俵買える計算です。
今はというと、
米1俵(慣行栽培)が12,000円
同じく1俵(減農薬)が15,000円
今の初任給が200,000円だとしたらお米は大体13俵~16俵買える計算になります。』
棚田で草取りと今の日本のお米事情 その二も読んでみてください。
消費者としては確かに安いのは助かりますが、こんなことでは長期的に見たら将来は主食のお米が
ほとんど輸入かつ遺伝子組換えなんてことも起きかねませんよね。
熊本でも、もしかしたら「もう地震の被害を機に廃業しよう」と思ってる農家さんも大勢いるかも。
だから、こうしたイベントでみんなが農業に注目してくれたら、田んぼに注目してくれたら・・・
私が勝手に嬉しい
すみません。そんな理由でHappyさんのブログを紹介してみました。
私は行くことは出来ませんが、例年通りに千葉の椿農場での草取りなどで支援していきたいと思います。
☆好きを大切にする
Happyさんが農家の危機的状況を知ってるとは思わないし、あくまでボランティアとしての田植えと思います。
それにしたって行動力がありますね~!
「好きなことをする」を大切にしてるそうですが、見習いたいものです。
私も気負うほどのことは出来ないけれど、「安心で美味しいご飯」のために応援したいと思います。
行ける方は是非参加してみてくださいね!
(関東だったらメダカのがっこうでも田んぼ作業は手伝えますよ~ と、最後に宣伝)
あ!そうだ!
こちらのホームページからも是非買ってあげてくださいな(^o^)熊本だし。
被害の様子が分かります
↓
きくち村の社長さんのブログ
【アンチエイジング始めましたS】
この記事へのコメントはありません。