こんにちは!くうさんです。
☆涙が溢れてしまいました
NPO法人メダカのがっこう主催のドキュメンタリー映画上映会に行ってきました。
福岡の高取保育園はこどもたちが給食のお味噌を自分達で作るというユニークな保育園。
1968年に開園以降アレルギーなるものがこども達に
現れ始め、「食が解決するのでは?」と思った園長先生の
努力で40年以上にわたりオーガニックの玄米や野菜、
お味噌汁中心の和食給食をされている保育園。
(「和食の給食」と言っても肉・乳製品不使用で県(だったかな?)の栄養基準を
クリアする献立作りは大変な苦労もあったそうです。)
だけどそのかいがあってか、ひどくただれた顔の赤ちゃんも入園して
一ヶ月もするとキレイな顔になってるんです!
そしてまあ~!こども達の食べっぷりの良いこと!
みんな明るく元気で冬も学級閉鎖なんて起きないという…。
「無農薬だから」とか「肉・乳製品不使用だから」というのも
こども達が元気になる一因だとは思うんですが、それ以上に大人達の努力や、
こども達が食育を通して食べ物に感謝して食べるという意識が大きなエネルギーを
呼び込んでいるのかなぁ…なんて思いつつ観てました。
いろいろ書きたいけれどネタばれしてしまう(笑)
機会があったら是非観ていただきたい映画です!
でね、どうしてかわからないんですが涙が出てしまうような感動が起きてきました。
それはたぶん有り余る元気さで飛び跳ねるこどもたちの姿に
自分の幼い頃の懐かしさを感じたからなのかな?
こどもたちの給食は肉も乳製品も使わないからハンバーグもカレーもグラタンもない。
玄米ご飯に納豆と野菜の煮物などといううちの甥っ子(6歳)あたりが絶対に嫌がりそうな
メニューを皿を舐め回して完食してるんです!
そして幸せそうなこどもたちの笑顔…。(*^^*)
園庭では「忍者か!」ってツッコミたくなるほどアクロバティックに動く姿(笑)
私が住む東京でも沢山の子どもたちを見かけますし、元気いっぱいなのは変わらないはずなんだけど
なにかが高取保育園の子たちは違う気がするんですよね。
う~ん、私なりに感じるものはあるんですが、とにかくとにかく是非ご覧になってみてください!!!
☆除去食しても治らない
アトピーらしく顔が腫れ上がったお子さん(1歳にもなってないかな?)を抱っこして
インタビューに答えるお母さん。
「卵アレルギーで除去食をちゃんとしてるのに治らないんですよ」と。
そして入園後一ヶ月後のその赤ちゃんの顔が写ります。
キレイなキレイな赤ちゃんらしい肌です!
給食(離乳食)は味噌汁と玄米のおかゆに細かくした納豆、青菜などでした。
お母さんも「食」がここまで大切とはと驚かれていました。
アレルギーがあればアレルギーを起こす食品を除去することが大切なのは当たり前。
下手したら死んでしまいますからね!
だけど除去したからといって「治る」わけでもないという…。
私は子どもがいないのでアレルギーのことなど疎いのですが、
「食べないようにすれば治る」ということでもないんですね。
そうなるとやっぱり原因は「腸内環境」なんですかね?
だって保育園に入園した子達がオーガニックの和食の給食で治るんですから…。
せっかくの食べ物を「良い・悪い」の二元論で語るのはよくないとは思います。
でも映像を観るとどうしても「日本人は和食」が一番いいんだなと思わざるをえません。
そして農薬を使わないということも…。
例えばアトピーで苦しむお子さんをお持ちのお母様ならどんなふうに
この映画から感じられるんだろう?
私には計り知れない苦労も沢山あると思うんですが、
この映画が何かヒントになればいいなと思うんです。
何回もすみません。
だけど「とにかく観て!」と思います。
オススメです!
【アンチエイジング始めましたS】
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