こんにちは!くうさんです。
今回は「米麹と酒粕を使ったお料理教室」に参加して来ました。
場所はおなじみの神保町の「お米ダイニング」です。
☆発酵食品をもっと使おう!
酒粕も甘酒もめちゃくちゃ栄養豊富!
発酵食品ですから胃腸にも嬉しい食品ですよね。
でも、あまり馴染みがないというか、使い方が分からない・・・。って感じがしませんか?
私自身がそうだったので、酒粕や甘酒を使うようになったのはまだまだ最近のことですが、
ヘタに市販の調味料や甘味料を使うよりずっと安心で安全で栄養豊富!!
是非、習ったレシピもご紹介しますので、酒粕や甘酒を日常のお食事に取り入れてみてください。
☆甘酒も手作り出来ます!
黒米ごはんが炊けています。
今回はポリフェノールたっぷりの黒米で甘酒作りです。
これをさらに同量の水でおかゆにします。
あとは炊飯器に入れて保温するだけです。
ただ、蓋を閉めてしまうと熱くなり過ぎるので、割り箸を挟むなどして少し開けておきます。
この甘酒も出来上がったら80度くらいで10分ほど火を通して発酵をストップさせます。
もちろん栄養価が変わることはないし、発酵が進みすぎて酸っぱくなる心配なく冷蔵庫で2週間は
保存出来ます。冷凍してしまえばアイスとしてずっと保存出来ますよ。
夏場のアイスクリームが食べたい時にはこの甘酒アイスは最高です!
とにかく簡単で美味しいのが「醤油麹」です。
瓶などに麹を入れて上から麹が浸るくらいの醤油を入れて1週間ほど常温で置くだけです。
一応一日に一回はかき混ぜて空気を入れてあげないといけませんが、手間と言えばそれだけ!
塩麹よりも美味しいですよ。
そんな醤油麹も80度くらいで10分ほど火を通すと発酵がストップします。
この方が味が一定に保てるのでオススメかも。これは知らなかったんですよ。
次が酒粕チーズ(酒粕ルー)です。
これまた作り方は簡単です。
材料は酒粕70グラム・米粉50グラム・菜種油大さじ2・塩小さじ1
粉チーズとして食パンにトマトペーストと一緒に振りかけてピザトースト風にしたり、
クリームシチューのルーにしたりと大活躍です。
教室では「酒粕クリームシチュー」を作りました。
材料は
酒粕チーズ:150グラム
昆布:10グラム
甘酒:大さじ4
だし汁:400cc
豆乳:200cc
水:100cc
塩:小さじ1
味噌:2グラム
1:炒めておいた季節のお野菜を鍋に入れて水、だし汁、昆布と一緒に煮ます。
2:ある程度野菜に火が通ったら昆布を取り出し、極弱火にして酒粕チーズを少しずつ入れて溶かします。
3:塩、味噌、甘酒を入れてとろみがついたら豆乳を入れて火を止めて完成。
今回は他にも甘酒とトマトピューレでケチャップを作り、スパゲッティナポリタンを作ったり、
米粉と酒粕で作った生地であんこを巻いた玄米甘酒のロール巻きなどのおやつも作りました。
☆ほんとの味が分かる瞬間
酒粕でチーズやルーの代用品を作ったり、砂糖の代わりに甘酒を使ったり・・・。
マクロビに興味がなくてもいいので試してみてほしいです。
なぜかというと普段食べているクリームシチューのルーだったり、パスタソースなどが
「化学調味料」で刺激的な味になっているかが分かるからです。
本来の食べ物の味ってこんなに優しくて心がホッとするような感じなんだと教えられます。
もしかしたら化学調味料の刺激に慣れすぎていて「味気無い」と思う人もいるかも。
でも、参加者の皆さんは口を揃えて「美味しいね~!優しい味だね~!」と言いながら
試食タイムを過ごしていました。
どうしても忙しいとスーパーで出来合いの物を買って来たりすると思うんですが、
それを(化学調味料の刺激で)美味しいとは感じても「優しいなぁ~」とか「癒されるなぁ~」なんて感じは
起きないと思いませんか?
食べ物一つ一つへの感謝を忘れてはいけないとは思います。
スーパーのお総菜だってありがたくいただきますよ、もちろん。
だけど、添加物無しで作ったお料理ってなんとも言えない贅沢な味だと思うんですよね。
☆食品添加物で思い出しました!
3月29日(日)の13時からメダカのがっこう主催で安部司さんの講演会があります!
安部さんは日本の食品添加物評論家で『食品の裏側—みんな大好きな食品添加物』の著者です。
12時からおむすびとお味噌汁も配られるそうですし、是非ともお話を聴いてみたかったので
私は今から楽しみです。
是非皆さんもご参加されてはいかがでしょうか?
【アンチエイジング始めましたS】
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