こんにちは!くうさんです。
甥っ子の運動会。めちゃめちゃ晴れました。
雨で一日延期されての開催でした。
自由気ままな幼児たちを並べるだけでも大変そうなのに、ちゃんと体操までさせて……。
先生たち偉いです。お疲れ様です。
↑
そんな視点で見てしまった(笑)。
さて、運動会の予定がなくなって、急遽セミナーに参加してまいりました!
谷田学先生の「陰陽五行 基礎編」
ひーこー先生に習ったりして陰陽五行はなんとなく知っていますが、
改めて座学で聴いてみたいなと……。
今、率直に感じるのが昔の人は宇宙とつながっていたというか……。
真理を見抜く力がすごいなって思います。
それは東洋も西洋もね。
で、東洋的な世界の見方、感じ方というと素人からすれば陰陽五行論なんですが
谷田先生から学んだ言葉でその世界をシェアしたいと思います。
☆相対・相補・相似
古代の人は森羅万象を分析した結果を陰陽五行で表したわけですが、
「この人は木氣が強い!」とか言い当てることが目的ではないらしいのです。
あくまで自分の感覚として「こういう感じがする」を基準にして捉えればいいので、
「私には氣なんて感じられない」と諦めずに勉強したり、氣の性質を知って
「あ、あの人は水氣が強くて、ギュッと緊張ばかりしてる感じがする」などと
捉える練習をしてみると面白いと思います。
陰陽五行というと万物を五つに分けて考えるとか、全ては陰陽と考えるのはご存知だと思います。
それと合わせて全てのものの関係性を「相対・相補・相似」と分かっていたんですね。
つまり、
相対:相手によって、関係性は変化する。ワカメちゃんとサザエさんなら、
サザエさんが陽気で陽だけど、サザエさんとマスオさんなら男性であるマスオさんが陽。
相似:物は全てフラクタル。例えば国家の領土問題も隣家との敷地問題も大小が違うだけで
本質は同じ事象。
相補:相対するものは、相補い合うもの。ルパン(泥棒)と銭形警部(刑事)は相対であり、
相補らしい(笑)。
銭形警部には逮捕が生き甲斐だし、ルパンも実は警部をリスペクトしてるような点があるでしょ?
へ~!って言って終わりにも出来る知識かもしれませんが、自分の生活にも当てはめると
使えるんですよね。
相補なんて人間関係ですごく使える気がします。
例えば会社で意地悪されてたとすると、相手はもしかしたらあなたを
いじめてスッキリしてるかもしれません。
で、あなたはその人のスッキリ出来る相手として補ってあげてるわけです。残念だけど。
その事に気がつけばそんな補う相手にならないように今までとは違う真逆の態度をするとか
その事に気がつくだけでも変わるかもしれません。
よく「いじめはいじめる人といじめられる人がいるから成り立つ」と聞きますが、
周囲の人との関係を見るにもいいかも。
また、体調が悪い時には自分が虚している氣を補う物を食べたり、行動したりすればいいらしいんです。
例えば私だとこの記事に書いたのですが、土氣過剰だから火の氣を頑張って旺盛にして相対的に土の氣を抑えるとか、あるいは木の氣(土を剋する)を上げて土の氣の過剰を抑えるとかね。
☆知識だけではなくて
でも、上のように書くと勉強して五行を何か HOW TO として使うことを考えてしまいますよね?
だけど、こうした氣をなんとなく知識で言い当てるだけではなく、本当に感じる練習の方が
ずっと面白くて、健康だとか大きくいえば人生にも役立つ気がします。
……でも、「木氣が盛んだと◯◯だ」とか、ある程度の知識は持たないと意味が分からないですよね?
また、今回習ったことはちょっとずつシェアしていきますね。
【アンチエイジング始めましたS】
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