こんにちは!くうさんです。
ちょっと前の話になってしまいますが、去年に引き続き「味噌作り」に挑戦して来ました!
今回も「メダカのがっこう」の「味噌作り教室」に参加する形です。
場所は千葉のスーパー農家「椿さん」のお宅です。
去年と違うのは今年はお米くらぶの会員として椿さんのお米を頂いているので、
お礼も伝えたくて楽しみにしていました。(^^)v
最近は自分でお味噌を作る人もけっこういるみたいですね。
今日の記事はそんな方や挑戦してみたいけれどよく分からないといった方の参考になればと思います。
では、材料からご紹介します。
大豆(煮る前):20キロ(煮ると約2倍の40キロになります。)
米麹:20キロ(麹菌が付くことで24キロになっています。)
塩:10キロ
すごい量でしょ?みんなで協力して作ったので約75キロくらいの味噌が出来ます。
でも、家庭で作る場合は5キロ~10キロでいいと思うので比率で考えて用意してください。
大豆(乾燥):米麹:塩=2:2:1 です。
米麹は椿さんがビニルハウスの中に藁をしいて蒸したお米に麹菌をつけて2日間ほどかけて
作ってくれました。もちろん無農薬のお米です。(*^_^*)
大豆も一晩水に漬けてくれた物を指で簡単につぶせるくらいに煮ます。
(この量だと4時間はかかったようです。)
写真のように薪で煮てくれているんですが、薪でないと美味しく出来ないそうです。
煮ている間に米麹と塩をまんべんなく混ぜておきます。
見た目は「米と塩」
潰した大豆と上の麹と塩を混ぜます。これで味噌は完成です。
煮えた大豆を潰すのは椿さん宅では「餅つき機」に大豆を潰す用の羽(歯)をつけたもので
ペースト状にしていきます。
あとは漬物袋に入れて宅急便で家まで送ってもらいました。
今年は8キロも作ってしまいましたよ~(・o・)
ここからは樽への詰め方です。去年と違って今回は漬物袋に味噌を入れました。
まずはきれいにした空の樽の底に塩を振ります。(私は塩を入れる前に焼酎で拭いて乾かしてます。)
次に漬物袋(ホームセンターなら確実に売っています。)を入れます。
先ずは漬物袋の中に味噌を少量敷き詰めます。なるべく空気は抜くようにしてください。
上の写真の味噌の上に「味噌玉」を作って思いっきり投げ込みます!
これは空気を抜くためです。ここぞとばかりにストレス発散してください(笑)
「味噌玉」自体もハンバーグをこねる時みたいに空気を抜いてくださいね。
味噌玉を入れてはグイグイと押したり叩いたりで空気を抜きます。
最終的には平たく樽に詰めて樽の「縁」に塩を振ります。
やっぱり「縁」が一番カビやすいんです。まぁ、カビても味噌に練り込んで塩分で殺せますが(^^ゞ
なるべく空気を抜いて袋の口を縛るか輪ゴムで止めるなどしてください。
最後に「塩蓋」をします。安いお塩を2キロほど漬物袋か普通のビニル袋に入れてください。
で、上の写真の状態にした味噌の上になるべく隙間なく密着するように乗せます。
まさに「蓋」をする感じ。これで私の経験からするとカビも生えないので、
もう何の手入れも不要です。私は三年寝かせる予定(^^)v
それにしても楽しかったです。
椿さんにお礼も言えたし、美味しい昼食もいただきました!お野菜も採らせてもらったんですよ!
この時の様子もまたご報告したいと思いますが、まずはお味噌の作りをご紹介させてもらいました。
皆さんの参考になるといいんですが(^_^;)
とにかく味噌も醤油もたくあんも寒い間に作るのが一番良いそうです。
腐敗したり、納豆菌にダメにされる確率がぐっと低くなるのだとか・・・。
納豆菌って普通に空気中にいるんだそうですよ。(^_^;)
味噌仕込みを考えてる方は急いでくださいね!!
参考:去年の味噌作りの様子はこちらをご覧ください。
↓↓
お味噌作ってきましたよ!
【アンチエイジング始めましたS】
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