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お久しぶりの食養講座

こんにちは!くうさんです。

メダカのがっこうさんで月に1回程度開催されている『いざというときの食養療法と手当て法』に
参加して来ました!

今回で4回目かな?一年以上ぶりです。

今回は桜沢如一さんが中国の易学から広めた「陰陽」についてのお話と
いつものように薬に頼らない手当て法のお話とのこと。

若杉おばあちゃんのお話から「食も陰陽で考える」と知った人は、
どうしても「陰性=悪い」みたいに考えがちです。
でも、若杉おばあちゃんがそうして「陽性の物を食べて!!」と発信されているのは、
現代があまりに陰性な物に囲まれているからなんだそうです。

化学肥料、農薬、薬、放射能、砂糖、間違った減塩など(全て陰性)で
あまりにも陰性に偏った体になっている人が多いからおばあちゃんは「陽性」を取れと訴えてるんですって。

なるほど・・・納得です。
私達は生き方も食べ方も常に中庸を目指さないといけませんからね。(-_-;)

添加物も陰性な物になりますし、どうしても便利さと陰性さは一緒にあるような気がしますね。

どうしてもマクロビや食養を「極端な思考」として受け入れられない方も多いと思いますが、
決してそんな単純な極論ではないので機会があれば桜沢氏の本や彼の解説本を読んでみてください。

もっと「バランス」を良くすることを目指した食の大切な教えだと思うので・・・。

その意味でもこれから夏に向けては自然な陰性もとても大切になってきます。
せっかくなので、ナスやトマト、ピーマンを食べたり、スイカなど夏の果物も食べて暑さを乗り切りましょうね。

陰陽についてのブログはこちら→陰陽入門いたします。

で、今回の手当て法・食養法で教えていただいた物は、ごま塩と里芋パスタと味噌湿布にヨモギの足湯です。

食養の基本である「梅醤番茶」をいただきながら勉強しました。
ちなみにこれはとっても陽性なお茶でして、お産に臨む時に飲むと
しっかりと力めて産む力をサポートしてくれるそうです。

ごま塩もとっても食養では大切な食べ物ですね。

材料は黒ごま:塩=8:2 (ごまは同じ匙でも山盛り、塩はすり切りで量るのでごまがかなり多めです。)

フライパンで塩を弱火でじっくり炒ります。ほんとにサラサラでつーんとした匂いが出切るまで炒ります。
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その塩を右回転ですり鉢で小麦粉状になるまで擦ります。決して力は入れません。

大切なことは「右回転」ですね。右回転は陽性を表します。頭のつむじも右回転でしょ?
しっかり陽性の塩をより陽性にします。

次にごまを炒ります。こちらも弱火で炒りますが、今度は「左回転」で!
これは塩がとっても陽性に出来上がっているので、バランスを取るためです。

最後は塩と黒ごまをすり鉢で優しく左回転で混ぜて完成。
強くするとごまの油が出てきて酸化しやすくなります。
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ごま塩は虚弱体質や胃腸病、腫れたりむくんだりする病気に良いそうです。
簡単なので是非手作りしてみてください!市販のすりごまなどは既に酸化しているのであまり良くありません。

次が「生姜湿布」ですが、以前習った時のブログに詳細があるので読んでみてください。
↓↓
むかしの人の知恵!食養と手当法習って来ました( ^∀^)その二

これは患部に血を集めるので、各種のパスタをする時に効果を上げてくれます。
これだけでも十分に肩こりなどに気持ちの良いものなのでオススメ。(^^)

次が、毒の吸い出しをしてくれる「里芋パスタ」です。
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フードプロセッサーでおろした里芋と同量くらいの小麦粉と1割の生姜をこねます。

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ガーゼなどに包んで患部に貼り付けておくと毒を吸い出して人によっては黒とか茶色になるそうです。

あ!患部に貼る前にかならず「ごま油」を下地として塗ってください。
そうしないと陰性体質な人ほど痒くなるそうです。(-_-;)

里芋自体は陰性で、その陰性の力が毒素を吸い出すんだそうです。

若杉おばあちゃんの本には化学療法と里芋パスタで乳がんを克服した方のエピソードがありました。
一度や二度では効果はないと思いますが、食を改めつつ、こうした自然療法も取り入れるとまた治療の効果も
違ってくるかもしれませんね。一番は病気しないことですが・・・。

そしてこれは里芋の陰性と逆でとっても陽性な「味噌湿布」
DSC06002

古い味噌を水で少し柔らかくして熱します。
これもガーゼなどに包んで、おへその上に置けば便秘改善、足裏に貼れば毒素吸い出しをしてくれるそうです。

私は試してないんですが、トライした方はみんな「熱い!」って驚かれてました。
その温かさが体に良いみたいです。

確かにお薬でも同じように便秘改善出来たりしますが、私の経験としては薬の代わりに
こういう手当て法をすると治った時に「とてもスッキリ」します。

例えば熱が出た時に青菜類をおでこに貼って寝たりすると平熱に戻った時になんかすごく爽やかなんですよ。
感じ方は個人差があるからあくまで私の感想ですが・・・。

それにしても手当て法っていっぱいありますね。
味噌パスタなんて知りませんでした。(*_*;

また機会があれば参加して勉強したいと思います。(^^)」

それにいつも最後にお食事が出るのも嬉しいんですよね!!
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では、最後に「ヨモギ足湯」する私の大根足でお別れしたいと思います。
ヨモギで足湯や腰湯をすると婦人科疾患に良いそうです。よもぎ蒸しとかお店がありますもんね。
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あっ!大切な情報を!!
この食養と手当て法の講師は三鷹市にある「自然食品店 やさい村」の店長さんです。
こちらのお店もお近くの方は是非行ってみてくださいね。
いろいろとアドバイスもくれるかもしれませんよ。
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Author:くうさん

ようこそ!くうさんです。
以前より元気になった気がします。
兵庫県神戸市出身。
現在、東京都在住のアラフォー。
趣味:英会話の勉強・バレエ

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