こんにちは!くうさんです。
前回の続きです。
☆菌や寄生虫に私達はコントロールされている!?
食生活から腸内環境をなるべく整えることで本当に体は変わってきます。
そして体が変わると心も変わってくるものです。
実際に細菌や寄生虫は私達の精神まで変えてしまう可能性があることが
いろんな研究から分かって来ているようです。
たとえば、トキソプラズマ原虫。この微生物は主にネコからヒトへと感染し、脳に住みつきます。
医学的には、感染しても妊婦などでなければさほど問題はないとされてきました。
ところが、心理学者や神経科学者らの研究では、人の気分や性格を変えてしまい、
そのせいで感染者が危険な行動を取ったりすることが明らかになってきたとか!
とくに男性では、規則を破り、人と打ち解けない傾向が強く、交通事故などにも遭いやすくなるという(女性はその逆で、規則に従い、社交的になるそうです。)
それだけではなく、統合失調症の人はドーパミン値が高いのですが、
トキソプラズマの居ついたニューロンは普通の3倍半も多くドーパミンを生産しており、
脳内にたまっていることが発見されたそうです。
また歴史的にも、ネコをペットとして飼う習慣の広まりと、
統合失調症の発生率が急上昇した時期は重なっているとか……。
実家では20年近く猫を飼ってたんですけど……。(-_-;)
ま、寄生虫なんて関係ないと思われるかもしれませんが、腸内細菌も性格・心に大きな影響を与えます。
ある実験では物静かで交流嫌いのマウス、もう一方は活動的で社交的なマウスの系統を育てます。
そして、一方の系統の無菌マウスに、もう一方の系統の腸内細菌を移植すると、
マウスの性格がすっかり入れ替わってしまったそうです!
この大きな変化とともに、感情の調整にかかわる神経科学物質(ドーパミンなど)の生産も変わってしまったそうです。
よく「お肉ばかり食べていると攻撃的になる」とか「野菜ばかり食べていると大人しくなってしまう」とか
聞かされたことないですか?おじいちゃんとかおばあちゃん辺りから(笑)
あながちウソ、迷信ではないんですよね、きっと。
だから本当に食べる時は自分の欲望だけではなく、「これは腸内環境に良いか悪いか?」を考えて食べることも大切なんです。
☆植物の血液としてのエッセンシャルオイル
前回にも書いたとおり、とにかく食生活諸々から腸内環境を善玉菌優位にすることはとても大切です。
キレイな腸の為にはやっぱり腸内細菌叢のエサとなる糖類や食物繊維、水分などが必要になりますよね。
もちろん糖類とはお米などに含まれる吸収が穏やかな多糖類ですよ!
(お米は糖分が多いと言われますが60%は水分です。)
でももう私達の食生活というのはかなり悪くなっています。
100%自給自足で無農薬野菜と加工食品ゼロで生きているなんて人は皆無に近いでしょ?
だから少しだけ植物の力を借りるのがエッセンシャルオイルなんだと思います。
種本先生によると……、
植物はとても強いです。暑くてたまらない時も日陰に移動したり出来ません。
虫に食べられても残った部分で生きていかないといけません。
そんな過酷な環境でも生き抜くための力が「フィトケミカル」と呼ばれる成分です。
いわば植物の血液であり、私達はその植物の血液を濃縮したものをオイルとして使わせてもらっているんです。
例えば怪我をしたらそこに血液はどんな役割を果たしますか?
1.消毒
2.傷口を塞ぐ
3.有害微生物を殺菌
4.酸素と栄養素を届けて傷口を修復
植物にも彼らの血液(葉腋・樹脂や果汁・皮汁など)があり、
人はその植物を食べたり香ったりすることでフィトケミカルの力ももらっています。
ヤング・リヴィングの自社栽培の無農薬・無化学肥料で作られた花や樹木からのオイルは
こうしたフィトケミカルの力も十分に含んでくれています。
食品添加物としてのオイルを飲んだり、香りで鼻からニオイ分子として取り込んだり、
オイルマッサージで皮膚から取り込んだりと楽しみ方もいろいろですが
現代の食では補い切れない部分を助けてくれる存在なんです。
私も8月末くらいからオイルを生活に取り入れていますが、
本当にただただ香りを楽しむだけでも癒されますが、知らず知らずのうちに
植物の恩恵を沢山もらって生活しているんだと思うと感謝ですよね。
ま、難しいことは抜きに和食で腸内細菌叢にも良い食事と、ちょっと贅沢なアロマ生活で
もっともっと元気に過ごしたいなって思います。
また先生をお招きしての勉強会は出来たらと思っていますので、またブログもチェックしてください。(^^)
【アンチエイジング始めましたS】
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