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遺伝子組換えとは

こんにちは!

メダカのがっこうで開催されたドキュメンタリー映画上映会に行って来ました。

☆遺伝子組み換え(GMO)とは?

上映された映画のタイトルは「遺伝子組み換えルーレット私たちの生命のギャンブル」です。

2012年にアメリカで制作されたドキュメンタリー映画です。
1996年頃から遺伝子組み換え作物が市場に出回り始め、それ以来アメリカでは胃腸の疾患、アレルギー、
炎症性疾患、不妊、ガン、自閉症などの疾患に苦しむ人急激に増えたそうです。
(遺伝子組み換えを以下GMOと書きます。)

GMO作物とは食べた虫の腸に穴が開いて殺してしまうように遺伝子操作されたりしています。
これらの作物が人体に及ぼす影響は大して研究もされないままに市場に出回ってしまいました。

映画の中では実験や研究を通してGMOの危険性などを発表した研究者はことごとく
「消されて」しまったそうです。

しかし、多くの人(特に子どもたち)がGMO食品でアレルギーを発症したり、自閉症なども激増することで
この問題に気づき、GMO反対の運動を繰り広げています。

実際に子どもにGMO食品を一切食べさせるのを止めただけで症状が改善したなどの話も映画内には
沢山出て来ました。親として反対運動に立つ方も紹介されています。

また家畜に飼料としてGMOトウモロコシなど与えたが為に家畜が
奇病でことごとく死んでしまった畜産農家さんも紹介されていました。
もし、死ななくてもその家畜の肉や牛乳は人間にどんな影響を及ぼすのでしょうか?

答えはもう出ていますよね(-_-;)

☆そんなにも心配?

でも、日本ではまだあまりピンと来ない方が多いと思います。
「遺伝子組み換えではない」という表示もまだまだ沢山見ることが出来ますし、
国産作物などはまだGMOを認可されていない物も多いと思います。

でもアメリカはもうその食べて来た量が日本とは比べ物にならないんですよね。
例えばトウモロコシの88%、大豆の94%がGMOだそうです。
いかにGMOが「人間に作用する」かはアメリカ社会が先んじて見せてくれているといった感じでしょうか?

で、日本は心配ないのかというと……

日本にもGMOが押し寄せて来ています。

ヨーロッパやイスラム圏の国々などがGMO食品を禁止する方向で動く中、
大企業モンサント社のあるアメリカから沢山買い入れているのは日本なんです。

中国やロシアも国民の為というよりも政治的駆け引きなのかもしれませんが、
GMO作物栽培を禁止したり、GMO混入率をヨーロッパなみに厳しくしたりしています。
(彼らはわざわざ輸入しなくても食料を安全な物で自給出来る国土もありますからね。)

アメリカ:誰も買ってくれないよ~!(TOT)

日本:か、可哀想に……。沢山買ってあげるよ。 (会話イメージ)

どこに隠れているの?

で、今回の上映会の後で安田美絵さんという方による講演会がありました。
この方は「サルでもわかる遺伝子組み換え」などのサイトがあるので、とっても詳しく勉強出来ます。

で、GMO食品がどうやって日本で消費されているかというと主に添加物なんですね。

下の写真で分かりますか?キシリトールだのトレハロースだのと聞いたことあるものがいっぱい!
例えばクッキーを買ったとして、小麦粉など遺伝子組み換えでないと表記されていても
添加物には使われている可能性が高いわけです。

サプリメントや薬にも使用されているかもしれません。

それ以外にも懸念されるのが「飼料として」使われている場合です。
先ほども書きましたがGMO飼料で家畜がどんどんと死んでしまうなんてケースがあるわけです。
そうした飼料を食べた家畜のお肉や乳製品を食べているとしたら……。いずれはドキュメンタリー映画の
アメリカの現状のようにアレルギーや奇病・精神的病気が蔓延するかもしれません。

例えば牛乳でも生乳と加工乳だと加工乳はGMOな脱脂粉乳やバターなどが使われている可能性があります。
オシャレなcafeでラテとか楽しむのも危険なわけです。悲し……。

ちなみにス○バとか加工乳、調整豆乳を使っているそうです。
ブラックコーヒーくらいしか注文出来ないじゃないか!(●`ε´●)

GMO食品を避ける方法としては今はオーガニックの認証マークのある物を買うのが
一番信頼出来るようですよ。

ハワイでホールフーズマーケットに行った時もオーガニック認証の物が沢山売ってました。
おそらく意識は日本の何倍も高いんだと思います。

日本人ならご飯を食べよう!

でね、本当に日本て自給率が低い国なんですよ。
それは平和な今は危機感とか全然出てこないと思います。

でも本当に本当に危険なことなんですよね!

有無を言えずにGMO食料を食べるしかないような時代が来るかもしれません。
絶対に有り得ないとは言えないですよね?

では、どうすれば自給率が上がるのか?↓

難しく考えずにやっぱり「和食」を食べることなんだと思います。
もちろんいろんな料理を私も楽しんでいるし、忙しくて適当にスーパーのお惣菜に頼ることも
なきにしもあらず……。

だけど、最近は「糖質制限」とか言って、真っ先にご飯を減らそうとするでしょ?
これも情報操作なのかもなって思うくらい流行ってますが、減らすべき糖質を間違ってない?

もう戦後じゃないからね。

戦後はアメリカは余った小麦粉を日本に売りつけたかったわけです。
で、最初は支援として小麦粉が入り、パンが食べられるようになり、それに合う西洋料理が
戦略として広められました。

で、今や日本もお米よりも小麦粉の消費量が多いほどになりました。

でもね、純粋にそのお米と水で出来たご飯と比べたらパンってなかなか曲者なんですよね。↓

バターとか塗るから脂質もかなりとってしまうし、ジャムも糖質ですよね。

もちろんポストハーベストも怖い……。

やっぱり飢えていた時代に戦略的に送りこまれたパン食文化も根付いたといえばそれまでだけど、
少しでも意識してご飯を選ぶ回数を増やすだけでも違ってくると思うんですよね。

それは食糧自給率だけじゃなくて自分の健康の為にも小さな積み重ねとして……。

私もパン類は大好きです。
食パンにバターたっぷりとかたま~にやってます。

でも、大企業のパンじゃなくて近所の手作りパン屋さんで、国産小麦粉の物を選ぶとかしてます。

ちなみにグルテンフリーな生活してたら腸と相関関係のある唇がキレイになるそうです。

GMOからご飯の話へと長くなってしまいましたが、GMOを避けることは自分たちのこと以上に
未来ある子どもたちの為になるんですよ。

ストイックになる必要は無いと思いますが、少しだけでも気にかけてみませんか?

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