こんにちは、くうさんです。
10月末にまたまた「マコモ料理教室」に参加して来ました。
マコモの収穫時期は9月~11月だそうで、これが今年最後の教室です。
つい最近まで知らなかったマコモも、近所の八百屋さんで売っていたのでびっくりです。
しかも、メダカのがっこうさんが農家さんから仕入れて販売する物より安い!
でも、メダカのがっこうの理事長さんによると・・・
「マコモは土の栄養を大量に必要とするので慣行栽培だと化学肥料を大量に使うんですよ。」
とのこと。
メダカのがっこうの協力農家さんは毎年植える場所を変えることで化学肥料なしで
育てているそうです。
単に「植える田んぼを変える」と言っても手間なことなんでしょうね。
メダカのがっこうさんのお野菜は「農家さんとはフェア・トレードする」と
宣言されてるから市販よりお高いです。
もちろん無農薬・無化学肥料のお野菜でかつ、F1種でないというこだわりがあるので
当然と思います。
でも、見方を変えればそれだけ普通の農家さんは激安で卸しているってことですよね。
効率重視で肥料や農薬を使うことで私たちには低価格でお野菜を買うことが出来ています。
そういう事実も忘れないようにしないといけませんね。(ーー;)
さて、今回習ったお料理は・・・
マコモの「ひえクリームスープ 南蛮漬け きんぴら うなぎもどき 炊き込みご飯」 です。
それにしてもメダカさんの料理教室はなかなか鍛えられます。
いつもA4の紙が一枚配られるだけです。
そこに料理名と材料の名前が書かれているだけ。手順も分量も書いてありません!
自分でメモして様子を見て、後は家で実践するのみです。
計量カップやスプーンに頼らない料理は慣れてくると早いですし、固く考えないでも料理は
出来るんだという自信にもなります。
「戦前はご飯だって土鍋や釜を勘と経験で炊き、どんな料理も計量などせずに作っていたんですから
皆さんもそんな本当の家庭料理が出来るようになってください。」って言われます。
・・・頑張ろう(^_^;)確かに昔はスイッチ一つでご飯を炊いてたわけではないですからね。
さて、マコモも少し買って帰ったので出来る物から実践!
とりあえず「炊き込みご飯」を作ってみました。
材料はマコモ、昆布、 塩 、みりん、醤油
作り方は、お米を分量より少し減らした水に入れて炊く準備をします。
今回は家にあった人参も同じくらいのサイズに切って混ぜて炊飯器で炊いてみました。
けっこう薄味に炊き上がったので、次はお醤油を増やしてみようかな?
あと、レシピにはなかったのですが、マコモの梅酢漬けも教えてもらったので
自己流で作ってみました。上の料理の写真の真ん中のピンクの漬物です。
これは梅酢と水を土鍋で沸かしてマコモを入れて軽く火を通します。
梅酢:水=2:1くらいで私は作ってみました。
色が薄いわりには酸っぱいんですよ。まずくはないんですが、思ったような味にするには
難しいですね。酸っぱいということは塩気が強すぎるってことなので、
今度は水を増やしてみようと思います。
他にもいろいろ実践しないといけませんが、少しずつご紹介したいと思います。(^O^)
私のレシピご紹介も厳密に分量などの説明が少ないですが、昔の人のように計量にこだわらない料理を
上手に出来るようになりたいと思っています。
お料理キライな方も先ずは気楽に試しに作ってみてはいかがでしょうか?
【アンチエイジング始めましたS】
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