こんにちは!くうさんです。
すでに読まれた女性も多いかも!
この本は読んでみてください!!
↓↓
血流がすべて解決する
裏表紙の内容紹介を見ても新たな発見がありませんか?
とにかく、現代女性は必読と思います!!
著者の堀江昭佳さんは漢方薬剤師で、多くの不妊や婦人科系の病気で悩む女性を診て、妊娠などを助け、
子宝カウンセラーなんてネットでは紹介されています。
☆女性の体は血が基本(女子以血為本)
そう言われてみればそうかもしれないですね。
女性は特に生理や出産、授乳などでどんどん血を失う機会があります。
健康に密接につながりますよね。
よく、食養などでも「キレイな血が巡っていれば病気にもならない」と言われています。
血潮というくらいでほどよい塩気を保ち、全身を隈なく巡ってくれることが大切。
でも、そう言われると血液サラサラを想像しませんでしたか?
ところが、そうとも女性は限らないそうです。
血液サラサラが求められるのはどちらかというと生活習慣病を抱える肥満体のおじさん達の場合が多く、
更年期くらいまでの女性は「血が不足」している場合の方が圧倒的に多いそうです。
私も血液サラサラを求めて、水を沢山飲んだり、玉ねぎ酢やお酢ドリンクを飲んだ時期もありました。
「陰性になるから良くないよ」と言われて止めたのはもう何年も前になりますが、
貧血で赤血球の少ない血を更に薄めていたんだと思います。(-_-;)
☆作れない 足りない 増やせない
でね、上の小見出しの意味分かります?
女性は血液を「作れない 足りない 増やせない」のどれかで
体調を崩したりしている場合が多いそうです。
大抵の場合は一つではなくて、二つだったり、全部だったりなんだそうです。
いやぁ~、自慢じゃないですけど、私は全部だな(笑)
中医学では・・・
1 作れない→気虚体質
2 足りない→血虚体質
3 増やせない→気滞・瘀血体質
上記に体質を分けて考えるそうですが、順番は1からなんです。
消化器系が弱くてちゃんと栄養が吸収出来ないから血液を作る材料が揃わない
↓
栄養や酸素を運ぶ血液が不足するから体調や精神面も悪くなる
↓
ストレスで血も巡らない
こんな感じだそうで、例え血虚を克服して血が増やせてもストレスなどで瘀血になる場合もあるし、
とにかく「負のスパイラル」ですよねぇ。(・_・;)
☆サラサラの前にやるべきことがあった!
特に健康オタでもなければ、血液サラサラなら大丈夫♪くらいに思ってなかったですか?
これを読んでくださっているのがもしもベビ待ちや更年期の不安がある女性なら
先ずは上記の三つの体質のどれかから改善しないといけません。
私はそもそも胃腸が弱いので、この本にある改善法で先ずは胃腸を元気にすることから始めてます。
(簡単に書くと「食べ過ぎ」を減らす、胃腸を休めるってことで、数日やってみただけでも
効果を感じていますが、詳しくは読んでみてください!)
それと、血を作れない状態を気虚というのですが、この減っている気を増やすのが
「ご飯」なんだそうです。パンよりご飯です!
気の旧字は氣
米という素晴らしい穀物から氣(エネルギー)をちゃんともらいましょう。
それは古来から言われていることなんですね。
パン食が戦後広がって、みんな大好きとは思います。(私も好きですよ。)
でも、営々とご先祖様達が作って食べて来た「お米」にはそれなりに意味があるんですよ。
糖質制限なんてしないでちゃんとご飯食べて氣をもらいましょうね!
(白砂糖や添加物の糖は減らしましょう…。)
で、私は子どもの頃からす~ごく夢を見て、起きてからも覚えてるんですよ。
ところがそれはどうも「血が足りてない(血虚)」だったからのようなんです。(写真2枚目参照)
もう、増やすしかありません(笑)
真摯に受け止めて生活習慣改善に取り組んでおります。
瘀血体質に関しても、目からウロコでした。
巡るというとリンパのマッサージなど思い浮かぶんですが、着目すべきは「静脈」だそうで!
あんまりネタバレも良くないので、改善方法は本を読んでみてくださいませ。
☆体が元気になれば心も・・・
女性の生理前のイライラなども結局は血液の増減のせいだったりするそうです。
ちゃんと言うと血液中のホルモンの増減ですね。
適量流れていれば解決することも沢山あるようですが、そこに気がつかないで
「生理前だから仕方がない」とか諦める前に体質改善出来るということを知ってください。
☆こんな統計があるそうです
出産時の年齢について
45歳以上のお母さんから生まれた子の数
大正14年・・・18,037人
平成24年・・・ 960人
50歳以上
大正14年・・・3,648人
平成24年・・・ 32人
今よりずっと質素な食事でありながら、きっと血流が良くて、卵子も若く保てたのでしょうね。
妊活されてる皆様!きっと体質改善すれば事態は好転するかもですよ!
最後に私的に気になった部分についてだけ、意見を書かせていただきます。
↓
☆お肉を食べなさい
血を増やす為にと書いてあります。
で、結構なマクロビ派の私はこれをどう考えたらいいのかな?って。
少し前にメダカのがっこうの理事長さんとこの本のことお話したんです。
理事長いわく、
「昔の人だってお肉や卵もたまには食べてたと思うよ。で、今みたいにホルモン剤や抗生物質とか、
遺伝子組換えなんてなくて、本当に滋養のある良い物だったと思うの。だから私達もきちんと選んで
食べれば良いよの。」
そうなんですよね~。
実は私も安心な地鶏や有精卵とか食べるようにしてます。
お肉ならなんでも良いとは思わないでなるべく国産で飼料にも気配りしている物を買うとか
ちょっとだけ意識してくれるといいなって思います。
☆余談です
この本を知ったのがネットサーフィン中に見たこの人のブログでした。
↓
心屋仁之助
いやぁ~、私はテレビをあまり見ないので知らなかったのですが、
このカウンセラーさん、なんかとっても面白いですよ。
頑張ってばっかりで、人の目を気にして緊張してばっかりで、自分らしさなんて忘れて生きてる日々・・・。
今はうつ病とかなる人が多いですが、「頑張るの止める」という日本人にない斬新な発想(笑)
心と体が密接に関係すると土橋重隆先生の本などで知ってから、心にも興味が出て来たのですが、
よかったら読んでみてください。意外と心が緩んでいいかもしれません。
【アンチエイジング始めましたS】
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