こんにちは!くうさんです。
2013年12月1日に漬けたたくあん。
やっと出来頃の目安である3月に入り、開封いたしました~!
この記事を書いてるのがもう3月も下旬。
すみませんです。遅くなってしまいましたm(_ _)m
これが3月9日の樽の中の様子。全く最初の頃と見た目は変化なしです。
3ヶ月ほど置いて初めて開くので緊張・・・。失敗してカビだらけとかだったらどうしよう?
最初は宝探し状態。湿って固まったきなこみたいなぬかを掘り返します。
最初に見えてきたのが漬ける時に一番最後に入れた大根の葉っぱです。
哀れな(笑)ほどに小さくなった大根、いやたくあんが現れました!!
とりあえず3本ほど発掘です。ぬかはもちろん食べられますが、やっぱり洗った方がいいです。
残ってるぬかが多少臭くなるので・・・。
また最初のようになるべく空気を抜いて表面を平にして残りはまた漬けておきます。
重石をして漬けている限り、腐ることはないそうです。
でも、夏は虫が湧いたりするそうなので管理が大変かも(-_-;)
ほどよいところで冷蔵庫という文明の力に頼りましょう。
1本分がこんなに沢山!!食べきれるのかしら?!
若杉おばあちゃんの本には「一食に付き、二枚まで!」と書いてあるのに・・・。
(2週間経過でほぼ食べ尽くしてます。美味しいので足りないくらい。)
こんな素朴で美味しいたくあんは子供の頃に食べたきりな気がします。
どうしても小学生の頃、家庭で食べたたくあんを思い出すんです。
普段食べているのとは違って口当たりというか「塩味」がマイルドなんですよ。
私が小学生だった頃、笑っていいともが放送開始された頃(32年も前だそうで!)は
今ほど化学調味料や添加物を使った食品も出回っていなかったのでしょうね。
懐かしい気分になるんです。(^^)
母の料理と、必ずテーブルに置かれた小鉢の中のたくあん。
その当時は「古くさい食べ物」なんて思いながらもポリポリとご飯と共に食べていた気がします。
さて、私は「家庭でたくあんを作りましょう!」とか推奨したいわけではないんです。
実はアンチエイジング始めましたのブログを始めた当初はサプリやコスメをご紹介するつもりでした。
(もちろん食生活の大切さも書きたいと思っていたのですが。)
ところが勉強していくと究極のところは「安全な野菜や食品」を食べること、
「日本古来の発酵食品」を食べることが一番体内からキレイに健康にしてくれると知りました。
たくあんだって、乳酸菌や酵母とそのエサである食物繊維をセットで胃腸に送れるんです。
すごくコスパの高い食品が沢山昔の日本にはあったんですね!
それが工業製品化してしまい、本来の発酵食品としての力がない物が増えています。
「ほんとに体に良い食べ物」が市販では減ってしまっていることを知っておいて欲しいと思うんです。
それでも今はネットで自然食品やこうしたたくあん、味噌も手に入ります。
ちょっと高級だとしても、何か少し節約すれば良い物を買えると思うんですよ。
ほんとに美容や健康を気遣うならこうした日本の食品にもう一度目を向けて欲しいなと思います。
では、またたくあんのその後など書いていきますね。(・ω<)
【アンチエイジング始めましたS】
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