声について考えてみよう

こんにちは!くうさんです。

☆声から身体感覚を磨く

今回のハラでつながる会のゲストは香西克章先生という指揮者、トランペット奏者、
ボイストレーナー、ボディワーカーと多岐に渡り活動されている先生でした。
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声を出すというのも身体の動きの一つであって、他の運動と同じくもっと意識していいもののはず。
だけど、そんなふうに考える方って少ないですよね。私もそこまで深く考えたことはなかったです。

「現代人はちゃんと声を出せていない」と香西先生は最初に話されていました。
だから発声のワークショップなどされているそうです。

声の出し方一つでも自分の体(姿勢)や精神状態に対する気づきがあるし、
病気などで声が出せない方にとっても今回のお話はいろんな気づきがあるかもしれません。

普段何気なく声を出していますが、声についての興味深いお話をシェアしたいと思います。

☆声は越え

古代の人は声をもっと神聖なものとして考えていたようです。
例えば「言霊」なんて言葉に現れるように霊が宿るとか神の信託を伝える為に使うとか。

能楽師さんはその声で雨を降らせることが最初の仕事だったそうです。

それに英語のVocalの語源 voce(ラテン語)は「神の恵みによる」という意味があって、
声は神様の思いを人に伝えるためのものだったそうです。

だから神様の世界(異界)を越えるが語源で声という説もあるんだとか。

ヒトが言葉を獲得した当初は「腹で感じていたもの」を「神の言葉」などと考えていたかもしれません。
で、ちゃんとそれを伝えないといけないわけで、「声」をとても大切で神聖なものと考えたのかもしれませんね。

でも同時に言葉を意思の伝達手段として使い始めることで、
「頭で整理」するという作業が生まれたのではないかと思います。
単なる内にある感情(ハラ)とアタマ(理論・理屈)が分離した瞬間だったのかな?

現代の私達は言葉が神様からのものとは思ったりしないし、きちんと伝える為にとにかくアタマが大活躍。
自分の内なる感情みたいなのも案外と「気づけない」状態になっているのかも。

先生の話からすると、頭でっかちで腹が据わっていないから声もちゃんと出せないそうです。
でもちゃんとした声はそんなアタマとハラをつなぐものにもなるそうです。

確かに歌う時も「腹から声を出せ!」とか言われますね。
声をお腹から出すというのは動作的なことだけではなくて、感情(ハラ)から出すということも
意味しているのかもしれません。

甲高い喉声よりもしっかりと響く腹式呼吸の声の方が聞いていて心地良かったり、
信頼感が増すのも気のせいではないようです。

☆声は心の柄

↑は出口王仁三郎という昔の宗教家の言葉だそうです。
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要するに心を表現するのに声は上手く使う必要があり、剣だから気をつけなさいってことかな?
(ごめんなさい。もっと奥深い意味があるかもしれませんが・・・。)

今に生きる私達としては言葉やそれを現す声を大切に使いなさいというふうに捉えるといいかと思います。

コミュニケーションもなんだかんだ言っても言葉や声が成立させてくれるわけですから、
これらの大切さをもっともっと考えないといけないかもしれませんね。

☆Non Doing

ではでは、そんな大切な声ですが、どんなふうに出せばよいのでしょうか?

先生は「アレクサンダー・テクニーク」という体の動かし方の指導をされています。

コレって、いろんな技術があるとは思うのですが、それはカルチャーセンターなどで
習うことが出来ると思います。

このテクニックの大切な考え方は Non Doing なんだそうです。
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「正しいことをするのではなく、まちがったことを止める。
余計なものをとる=自由になる。」

何かやろうとする時に力むのではなく、緩め、前もって準備しないことで
本来の体の動きを取り戻そうという考え方だそうです。

よし!やるぞ!って時の方が肩に力が入っていたりしますし、
変に部分的な酷使をしたりしてるそうです。

う~ん、アレクサンダー・テクニークやってみたいですね。
肩こりとか治りそうです。

柔らかい体からはいい声が出そうですしね。
ほんとに良い事を言えば言霊となって叶いそうな気が。\(^o^)/

今回は技術的な指導が特にあったわけではないのですが、
もう一つの大事なお話がありまして・・・。

☆End gaining はダメ

これもアレクサンダー・テクニークの用語の一つなんですが、
結果主義になって、ゴールだけを目指してると実は大切なものを見落として
逆にゴールが遠ざかる・・・みたいな意味だそうです。

いやぁ、現代人ってほとんどがエンド・ゲイニング主義じゃないですか?

目標設定は構わないかもしれませんが、もっとプロセスを楽しむ余裕が必要なんですね。

要するに求めなくても結果は来る!

慌てないでいい。
感情もいろいろと湧くけど湧くに任せる。
見守る。

アレクサンダー・テクニークの用語というか考え方らしいですが、
私は人生そのものに当てはめる考え方なんじゃないの?って思いました。

いつもお金の心配、健康の心配で慌ててる私(笑)の場合も
望む方向を見ながらもユルユルと生きるのが一番かもしれません。

今回のセミナーは声という点から身体感覚を見つめ直すというもので、
ちょっとスピリチャルなお話のようにも、自己啓発系のお話のようにも感じながら聴きました。

本当の自分(ハラ)とアタマを適切につなぐという声のお話でした。

声についてもう少し意識して普段を過ごすのも自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません(*^_^*)

因みに来年には香西先生の本が長沼さんプロデュースで刊行予定だそうです!

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