こんにちは！くうさんです。

下のTシャツは甥っ子ちゃんにハワイで買った物です。

なんと！甥っ子ちゃんはこの写真の男の子が大好きらしくて
ものすごく嬉しそうな顔して「チュウ」までします！！

赤ちゃんなりにお友達だ出来た気分なんでしょうね～。
このTシャツにニコニコしながらおじぎするんですから可愛くて仕方ありません！！

あ～、もうずっと赤ちゃんでいいよ（笑）

さて、７月以来お久しぶりにくまじろうさんと再会して来ました。
（その時のお話→自然栽培のお茶をいただきます！）

中野の自然栽培ファーマーズフェスにスタッフとして来られるとかで急にメールをいただいて
ほんとに５分と時間がなかったのですがお会いして来ました！

そして結婚祝いにとなんと！私が欲しくて仕方なかった物をプレゼントしてくれたんです！

アムリターラで販売している「モリンガティー」です！！

「モリンガ」って世界一栄養のある植物と言われるほど栄養が豊富なそうです。
お味はとくにクセもなくて飲みやすいのでオススメです。

タンパク質の含有量が多いのでお肉やお魚を食べない人にもいいかもしれません。
ちなみに卵の２．４倍、牛乳の８．７倍、肉の１．６倍なんだとか。

同じタンパク質でも消化のし易さが大切。
そこは植物性タンパク質の方が断然いいんですよね。(*^_^*)

あとね、干しぶどうもプレゼントしてくれました！！

こちらは「本田葡萄園」の自然栽培のぶどうです。種もありますが、食べてOK!
（葡萄園のお話はこちら→ほんとのぶどうには種がある！！

くまじろうさん、ありがとうございましたm(_ _)m

さて、実は都内で上映会があるということでこんな映画観て来ました。
↓↓
「降りてゆく生き方」

場所は日比谷図書文化館

官公庁の集まる場所日比谷で一日だけの上映。
これは「映画を上映したい」と思った人がボランティアで準備して
上映するというシステムなんだそうです。

今回の主催者は薬害で２０年以上寝たきり。記憶喪失の時期もあり、生きることに絶望したことも
多々あったそうですが、この映画に救われて主催することを決意。

ところがまたこの上映を決めてからも寝たきりになってしまい、周囲の支えでなんとか
当日を迎えたこのこと・・・。

実はあんまり情報なしにこの映画を観に来たんですが推薦してくれたのもくまじろうさん。
どんな映画なんでしょうか？

そしたらこの日はなんと脚本・監督をされた森田さんという方が舞台挨拶に出て来られました。
いろいろ映画のコンセプトを詳しく説明してくれました。

この方、弁護士さんで、それこそ永田町で海外企業などとの取引などで交渉などの仕事を
バリバリこなしていたそうです。

そしてひたすらに利益追求だけを求めて体を酷使する日々にだんだんと疑問を感じたそうです。

そんな時にこの映画に携わることになり、日本中の農家さんや自然を守る生き方を貫く人たちを
取材していったそうです。
その中には「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんや「マイグルト」「むすひ」なども
有名な酒蔵「寺田本家」の寺田啓佐さんなどなど・・・。

（寺田本家とは無農薬米を使ってアルコールを添加したりせずに蔵の菌で昔ながらの発酵で
お酒を作っている実はすごいお酒やさんです。）

自然を大切にするなどとは真逆の開発や投資の世界を「上がっていく生き方」だとすると
そんな世界とは無関係で自然環境や伝統を守り生きている人たちの生き方こそが、
「降りてゆく生き方」だと感じたそうです。

そして彼らの生き方をストーリーにしたドラマがこの映画です。
ネタバレしてはいけないのですが、武田鉄也さん演じる主人公はグローバル企業の社員。
ある日、超過疎地ですが、自然栽培のお米が有名な村があり、土地ごと買収を狙って
送り込まれます。
ところが、自然を守り作物を作る人、酒蔵を守る人、森林を守ろうとする人と
出会い、今までの生き方とは違う価値観に目覚めていくというストーリーです。

もう考えさせられることが大過ぎてまとめられないんですが、
思うに日本は戦後頑張って復興したかったのかもしれませんが、
あまりにいろいろ効率や利益ばかり追求して自然も安全な食料生産もないがしろにされて
きたんだと思います。

その上、今はどんどん外資（グローバル企業）が押し寄せて
利益になりそうなことを探しているんですね。遺伝子組み換え作物や農薬もそうですよね。

森林だって木材に出来る杉を植林し続けたことで本来の雨で崩れたりしない水を蓄えてくれる
木々が排除されてきたそうです。
そういえば、「土砂災害」ってここ数年でもニュースでよく聞くようになりましたよね。(ｰｰ;)

でも、私たちはそんな危機感なしに生きています。
テレビのニュースや新聞からだけでは分からないことが沢山起きてるというか
仕組まれているというか・・・。

でも、この映画って農業から自然環境、地域活性化の問題など多岐に渡っているので
観る人によって全然感じ方も違って来ると思います。

自分がどんなふうに感じるか一度観て欲しいです。

私は「本当に人類って危機的状況？温暖化とか・・・。食糧問題とか。」なんて思いました。
それでも一人一人が「降りてゆく生き方」を意識出来たらまだ回復の余地はあるのかもしれません。

お金というか利益追求も大切だけど、人も地球に住む動物なので存続するには
自然を大切に共存する意識も大切なんですよね。

最後になりますが、映画の公式HPに映画のコンセプトが書かれています。
す～ごく長いですが、ちょと時間を見つけて是非読んでみてください！！

今、私たちを取り巻く世界の実情が分かると思います。
↓↓
映画コンセプト