こんにちは！くうさんです。

さて、５月の田植え、6月の草取りに続いて、とうとう9月23日に
「稲刈り」に参加して来ました！

その頃は友人の結婚式や大好きなアーティストのコンサートに出掛けたりと多忙。
何より自分の結婚式の直前です。
普通は行かないだろ？！って自分で突っ込みつつもせっかく田植えや草取りまで
経験しておいて収穫だけ不参加なのも寂しいので頑張りました。

すぐに風邪をひいてしまうタイプだったので「体力が保つか」が心配でした。
気持ちが張り詰めていたのも確かなのですが、「真昆布の黒焼き」を試しに毎日
耳かき1杯くらい食べていたのが良かったのか稲刈りも無事に終了。

ただ、ブログにアップが遅くなってしまいましたね。
ごめんなさい！m( __ __ )m
まだまだ忙しい日々が続きそうですが、少しずつでも書いていきますので
よろしくお願いします！

さて、稲刈りですが、栃木県の「ツインリンクもてぎ」内にある「ハッチョウトンボの棚田」です。
施設内の棚田の跡地を復活させて管理されているとのこと。

ここで毎年企業さんが社外研修として米作りをしたり、「メダカのがっこう」さんも一部を
同じく育てています。

当日は台風のあとで聞いていたより田んぼもまだ足が深く沈むほどドロドロで
結局裸足で入って鎌で刈り取りましたよ～。

思ったほど難しいことではなかったんですが、とにかく腰をかがめての作業なので
疲れました。機械化なんて長い歴史から見れば最近の話だと思うと昔の人は偉いですね！

あと、刈った稲は「けさがけ」という写真のような束を作り、天日干しにして
乾燥させます。この稲を束にする作業も乾燥しても解けないように力を入れて結ぶ必要があり、
私には難しかったです。(ｰｰ;)不器用なもんで・・・。

なんとか参加者全員で頑張って３時間くらいで稲刈りは終了。

写真を撮り忘れてしまったんですが、棚田の近くでみんなでおむすびとお味噌汁でお昼ご飯を
いただきました！（撮影するのも忘れるくらいお腹がへってたんです！）
労働のあとのご飯は美味しかったです！

やっぱりしっかり動いた後は「おむすび」って美味しいですね～。

パンも昔から大好きなんですけど、塩気の効いたおむすびと具沢山のお味噌汁・・・。
もちろんミネラルたっぷりの自然塩と無農薬のお米やお味噌で作られています。
至福の一時でした！大げさ？（笑）

でも、ご飯に関してはメダカのがっこうの理事長さんによると過去４０年くらいの間に
田んぼの面積は３分の１くらいに減ってるそうです。

日本の主食のはずなのに激減ですね。
どんなに手間のかかる作物だとしても「需要」があれば減らないですよね・・・。

どんどんお米の消費が減っているってことです。
きっと連動してお味噌やお漬物などの消費も減っているんでしょうね。

今までの自分を振り返ると「日本人なら米を食え！」とエラそうに言えない生活でしたが、
主食をどんどん食べなくなるって国民性というか生活習慣の変化もこのままでいいのかなぁ？と
思います。

昔よりみんなが健康なら問題ないと思うんですが、そうでもないようですからね。
統計的に見てもガン患者さんや糖尿病など生活習慣病は増えているわけですから。(ｰｰ;)

市販のパンはどうしても食べると「油分・糖分・添加物」がセットで付いてきます。
食べてはいけないとまで言わなくてもそれを「無自覚」なのが問題ですね。

ちょっと話がそれちゃいました。すみません。

今回も人生初の「稲刈り」という体験をしてとっても楽しかったです。
そして大自然に囲まれることでなんとなく「パワー」をもらえている気もします。

上手く言えないんですが、清々しい気分になるというか・・・。
すっきりするというか・・・。泥の中に足から何かデトックスしてるんでしょうか？！（笑）

こんな素晴らしい体験、みんなにして欲しいなって思います。
そしたらついでに農家さんもお手伝い出来るでしょ？

ほんとに「援農」みたいなことが広がったら無農薬のお米とか増やせると思うんです。
だって農薬を使うのは「除草」が大変だからで、もしみんなで草取りができたら
違ってくると思うんですけどね。(^O^)

普通に都会で生きていたらそんなこと考えもしないと思います。
私もそうだったし・・・。

でも安全な作物が増えたら誰にとっても健康維持・アンチエイジングの助けになるはず！
少しでも「農」のことについて考えてくれる人が増えたらいいなって思った稲刈りの一日でした。