こんにちは!くうさんです。
さて、先日はメダカのがっこうの「夏の野草料理教室」に行って来ました!
春は栃木まで野草摘みから参加したのですが、今回は神保町のお店での勉強会です。
前回の様子はこちら→野草の力をいただいてまいりました!
前日などに摘んで来てくださった野草たち!
野草も旬は春なんですが、夏に取れる野草もいくらかあるそうです。
ちなみに春の野草は夏でも見られるけれど、もうアクが強くて食べるには適さないそうです。
今日は見分け方から教わりました。写真の山盛りの葉を仕分けします。
(写真はクリックすると大きくなります。)
上の2枚はどちらも「桑の葉」です。ギザギザが特徴ですが、フォルムが全然違いますよね~。
これはお団子に混ぜます。
呼吸が深くなると言われているそうですよ。
「ツユクサ」といって見た目は笹の葉そっくり!むくみ防止によいそうです。
「ノカンゾウの花のつぼみ」です。
これは塩コショウで炒めていただきました!でも一日10本以下にしないとお腹を壊すそうです。
シロザのアップ
↓↓
葉と葉の間が粉っぽいでしょ?
これはほうれん草の原種でとっても生命力の強い元気が出る野草だそうです。
写真の中の文字は気にしないでください。これは「イヌビユ」
葉の先端が割れているのが特徴です。
写真の下側の先端が割れていないのが「ヒューナ」です。葉脈などはイヌビユに似てますね。
ほかには「イノコヅチ」「タデ」などがあったのですが、なにせ大勢で写真取り合い!
全部は撮影出来ませんでした・・・。(ーー;)
野草について詳しく知りたい方は若杉友子おばあちゃんの「野草の力をいただいて」とか
「一汁一菜食養生活」がオススメ本です。
お料理については春の教室と同じでとにかく「アク抜き」が大切。
「塩茹で→水洗い→醤油洗い」の下処理をすれば心配いりません。
(ノカンゾウのつぼみなんかはそのまま炒めただけです。)
中でも一番感動したのが
「薬味そうめん」です。
すりごまとみそを出汁でといてつけ汁にします。
薬味は生姜、ネギ、大葉、ミョウガ、きゅうりです。
濃い目のつけ汁に割った氷とめんを入れてあります。
市販のめんつゆの100倍は美味しい!!
レシピは後日またご紹介しますが、野草ってほんと料理次第ですごく美味しいんですよね( ´ ▽ ` )
生命力のある植物を食べると元気になれる気がします。不思議ですね。
F1種は人為的に「種」を残せない自然の摂理に反した物です。
でもこれが流通する野菜の90%だそうです。(お米は今のところはまだ大丈夫とのこと。)
やっぱり動物(人間を含む)は「生命」を食べて生きてきたのだから野草並につよい「生命」を
食べるのってすごいことだと思います。それが今の日本では出来ないんですよね。
まぁ、スーパーで売ってる野菜が在来種や固定種に戻る日が来ればいいのですが・・・。
ところで、教室当日は1時間ほど早くお店に着いてしまいました。
本など読んでいたのですが、私の母くらいの女性お二人が理事長さんと嬉しそうに話されていました。
お一人は若杉おばあちゃんの本を読んで、土鍋で玄米ご飯を炊き、「一汁一菜」生活を開始。
すると体調が良くなって白髪の根元が黒くなってきたとのこと。
つまり白髪ではなく「黒髪」が生え始めたそうです!
見た感じは全体に白髪の方だったのですが、どんどんと根元から黒髪が出ているそうで、
理事長さんに見せて喜んでいらっしゃいました。
理事長さんいわく「白髪の改善は一番最後。内臓が全部元気になってから
やっと髪も変わってくるといいますよ。」
と、いうことは内側からキレイになってこられたんですね( ´ ▽ ` )
もうお一人はひどい「尿漏れ」があったそうですが、若杉さん流に食生活改善をしてから
ピタッと止まったそうです。
初老のお二人の嬉しそうな会話に「やっぱり和食がいいんだな」と改めて思いました。
私も今回習ったようなお料理(白和えや磯辺和え、しぐれ味噌など)を上手に作れるようになりたいです。
お二人のおかげでモチベーション上がりましたよ(^O^)
またレシピは書きますので、ちょっとずつ和食レシピを増やしていきましょうね。(・∀・)
【アンチエイジング始めましたS】
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