こんにちは!くうさんです。
☆5月3日は椿農場の田植えです!
お米くらぶの会員や田んぼに興味のある方は誰でも参加させてもらえます。
千葉の椿さんの田んぼは他の地域よりも早めの田植えです。5月から6月中が田植えの季節なんだそうです。
田植えと言っても、本当は農家さんにとっては「手間」が増えるだけかもしれません。
素人の私達の植え方だとキレイに均等な距離で稲を植えていったりするのも下手ですし、
お昼ご飯の用意までしてくれて・・・。
それでも「来てくれるとうれしい」と言ってくれる椿さんご夫妻。ありがたいです!
田植えで泥の中に素足で入るととっても気持ちが良くて本当にデトックスされる感じがします。
実際、裸足で土の上を歩くと体内に溜まった静電気などが抜けて身体に良いんですよね。(^^)
でも、農薬や化学肥料を使用している田んぼに入るととにかく冷たくて気持ち良くないそうです。
化学物質は塩分も多いからいずれは干からびていくし、私達の食の安全以前に土を殺してしまうんだそうです。
化学物質の塩っていうのは「塩基」のこと。○○Naとか、ナトリウムが含まれてる物が多いから、
ずっと化学肥料など使っていくと塩害が始まるんだとか。(-_-;)
ちなみにペットボトル飲料のラベルに「ビタミンC」って書いてあるのは
「アスコルビン酸ナトリウム」のことで、これもある意味「塩分」なんです。
保存のためには仕方ないんでしょうけれど、思わぬところで「ほんとの塩分取り過ぎ」が!( ̄□ ̄;)!!
まぁ、とにかく椿さんご夫妻は消費者のことを思って、農薬ゼロ、化学肥料ゼロでの
お米作りを続けてくれてます。
農薬不使用で農業をされている方もこうしていらっしゃるわけですが、
ほとんどの農家さんは農薬を使うわけですよね。
なぜかと言うと「草取りが大変」だから。
私達が本当にお役に立てるとしたら「草取り」をお手伝いすること。
一人ひとりの力は少なくても草取りの負担が減れば農薬使わずにお米作りしてくれる
農家さんも増えるかもしれません。
考えてみれば農家さん、特に椿さんの様に自家採種したお米を発芽させて稲を作るところから
一年頑張ってくださる農家さんは本当に休み無しなお仕事です。
☆決して当たり前のことじゃない
ほぼ戦後すぐに生まれた人は違うかもしれないけど、私達は「飢える」なんて経験皆無で
生きて来ました。
ファミレスとかありえない激安値段でお腹いっぱいになれるし、多少の品薄は経験するけど
「明日食べる物が全くない!」とかありませんよね?
だからどうしても「食べ物がある」ことへの感謝が希薄になってる気がします。
いや、とりあえず自分がそうだった。(-_-;)反省
この歳になって遅いですが、目の前のご飯もおかずも仮に添加物だらけの加工品だとしても
「誰かが頑張って作ってくれている作物」のおかげなんですよね。
でも、農家さんが減って来ているとか、遺伝子組み換え作物・食品の輸入が増えているとか、
自給率減少なんて話を聞くと「食べ物が必ずある」って決してこれからも当たり前とは言えないと思います。
暗い予想はしたくないけれど一人ひとりが少しは良い方向に向かえるように願うというか
考えることも大切かなと・・・。「食べる」から生きてるわけだし!重要!!(^_^;)
(不食とかはレア過ぎて・・・普通は出来ませんからね(笑))
まぁ、とにかく美味しいおコメを作ってもらえて、食べることが出来るって幸せ!感謝です!!
実際に土に触れ、稲をキュッと植えて泥の田んぼを進んで行くと頭ではなくて、心でそれを
実感します。心というか「肚(ハラ)」かもしれませんね。
「いや、めっちゃ感謝してますよ!」って方もね、こういうレアな体験は
普段の食事がもっと嬉しくて美味しくなるかも。知ると体験するは違いますよ~!
是非、来年あたりご一緒にいかがですか~?
と、いうわけで、人生三回目の田植えでしたが、今年も青空の下で素敵な一日となりました!
【アンチエイジング始めましたS】
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