こんにちは!くうさんです。
9月3日に椿農場の稲刈りに参加してきました!
千葉の香取では早場米といって田植えも早くて稲刈りも早いです。
10月くらいになるとスーパーなんかでも「新米入荷」なんて見ますよね。
かなり先取りですが、自分が農家さんだとしたらまだ暑い時期に収穫作業なわけで大変かも……。
☆主要農産物種子法廃止
ご存知でしょうか?上の法律のお話。
専門家のお話のリンクを貼っておきますね。
↓
タネは誰のもの?
お米や大豆など主要農産物の種子は大切に改良や研究することで守られてきました。
守るための予算が国からちゃんと出て、都道府県やJAが農業試験場などを運営してきたんです。
だから私達は多様な品種のお米が食べられるし、農家さんもその種子を安くで買えたわけです。
ところが、「民間企業が参入しやすいように」という理由で種子法が廃止されるます。
☆種子を守るというのは
種子を守るというのは例えば病害虫で多くのお米が全滅したとしましょう。
でも何千、何百と品種があれば助かった品種からまた種子を増やし、
農家さん達も作り直したりして主食であるお米を守れるんです。
現代に生きていると飢饉とか想像出来ませんが、農作物だってやはり自然の力次第では
採れなくなったり、全滅だってあるわけです。
そんな有事に備える意味もあって種子法は昭和27年から続いている法律でした。
ところが来年の4月1日で廃止されることが全くと言ってもいいほど報道されずに可決されています。
不思議ですね~。(-_-;)
だって、民間企業が参入してはいけないっていう法律だったんじゃないですよ!
食糧を国家として守るための法律であって、民間企業だって品種改良したり、開発してもいいわけです。
これから沢山の品種を守り、研究してくれる民間企業があればいいのですが、
自分たちが取り扱う品種以外まで守ろうなんて会社が現れるかというと、
きっと利益の点からして難しいでしょうね。
どんな時代になるのかなぁ?
国が国家の食糧を守るのをとりあえず止めちゃった感じでしょ?
アメリカから遺伝子組換え米がどんどん入って来たりするのかもしれませんね。
☆種子を守る新しい法律
今回、種子法が廃止されますが、それに替わる新しい法律を立法しようと活動する政治家の方や
民間団体等がいらっしゃるそうです。
出来ることなら成立して欲しいですね!
署名活動もされているようですので、ご興味あればメダカのがっこうさんなどに聞いてみてください。
どんな時代になっても美味しいご飯が食べられることを願うばかりです。
頑張ってくれている農家さんを応援するしか出来ませんが、
一人一人がそう思って消費行動をすれば少しは違うと思うんです。
これからも値段だけじゃない選び方でお米を買おうと思います!!
【アンチエイジング始めましたS】
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