こんにちは!くうさんです。
お洒落すぎて落ち着かない町(笑)代官山にある蔦屋書店での松村卓先生と藤田一照先生の
トークライブに行ってきました。(^o^)
今回はこちらの本の出版記念イベントということで、本も買わせてもらいましたよ。
☆顔がすっきり!
実際にその場で皆さんと顔に対する骨ストレッチをしました。
鏡がないので、隣に座った方とお互いの顔を確かめ合うということで、お隣の女性とご挨拶。
その後、実際に本でも紹介されているストレッチを一つずつ行ってはお隣さんのお顔を拝見。
簡単なのに、本当に顔のラインが上がるというかシャープになってびっくり!
全部は解説出来ないんですが、「鼻をつまんで顔(首)を回す」とか…。
分かりませんよね?すみません。
でも、とにかくすぐに覚えられる簡単な動きをするだけでリフトアップするので驚きました。
私はこの手の「簡単リフトアップ法」とか「簡単手技」とか結局は覚えられなくて嫌いなんですけど
これはすぐに覚えられましたね!
なんか宣伝みたい(笑)
でもね、続けられる方がいいじゃないですか?
☆心も体も鍛える必要なんてない?
禅の藤田一照先生と松村先生は葉山での長沼敬憲さん主催のセミナーで知り合われて
今回の対談になったそうですが、体に対する考え方も心に対する考え方も随分とシフトチェンジして
来てるんだなって分かるお話でした。
「簡単だから効果がない」とか「自分を追い込んで鍛えないとダメだ」みたいなのは
そろそろ終わりの時代なんですね。
苦労が悪いわけではないけれど、それが必ず良い結果につながるかは分かりません。
体なら運動もそうだし、心も苦労や努力を繰り返せば強くなる的な考え方は
ただ単に「しんどい」だけかも。
骨ストレッチ的には表面の筋肉を鍛えて硬め過ぎるよりも体幹をしなやかに動かせるように
筋トレし過ぎないようにという発想が今までの「筋トレしまくれ!」みたいな追い込むパターンとは違います。
その点を禅の先生である藤田一照先生が共感されたっていう点も面白いですよね。
心も体と同様にストレスを与えて鍛えるという考え方はやはり良くないのではないかと話されていました。
いろんな苦しいことなど経験して強くなれることもあるでしょうけれど、本当にそれが「必要か?」と
問われると疑問ですからね。だって、わざわざ苦労しないと気づけない状態ってことだから悲しいですよね。
体も心も本当は疲れたくないわけです。
動物はわざわざ疲れようとはしないですよね?
普段は狩りの為にも必要最低限しか動かないんです。
人間だけはわざわざ酷使する(笑)
何故かと言うと・・・
私達人間は「やり甲斐」を感じると大脳皮質が興奮状態になれて、もっともっとと求めるんだそうです。
でもその「アタマ」の要求に応え過ぎないで、体や心を過剰なストレスから守ることが大切とのこと。
スポーツなら必ず鍛える必要は出てくるでしょうけれど、その時にいかに頑張り過ぎたり、
体に無理をさせないかが大切みたいですよ。
☆ずっと動いてないと・・・
「ワシは止まると死ぬんじゃ!」って間寛平のギャグがありましたが、
人って常に動いているんですね。座るとか座禅だって「座禅をする」という動きなんだそうですよ。
安定というのも本来は動いている状態であって、ピタッと止まってしまうというのは
人間にとっては不自然なことなんですね。
でも、心も体も自分で「動かす」ことを止めている人は多いんだそうです。
心も無理やり我慢させて動かさずにいたらいつか切れてしまいます。
うつ病とか呼ばれる病気はそうした自分の素直な心に蓋をして動きを止め続けた結果なんだそうです。
体も「自分がどう動かしたら良い感じ」とか感じる、考えることよりも
周りから与えられたメソッドありきでしょ?
それもある意味では「止めて」いるんですね。
たぶん、これからの時代は自分で心地よく(心も体も)動かすことが大切なんじゃないかと思います。
苦しいくらい練習したりすることはどんなことにも必要だとは思います。それは否定しません。
ただ、それが自分がやりたいからなのか、やらされているだけなのかで違ってくるという事かな…。
何かに挑戦する時は自分の心にちゃんと聞いてからじゃないといけませんね。
損得じゃなくてね、自分がどうしたいのか?!が大切!!
そんなことを感じたトークイベントでした。(*^_^*)
【アンチエイジング始めましたS】
この記事へのコメントはありません。