こんにちは!くうさんです。
2014年3月にメダカのがっこうの皆さんと「手作り醤油」に挑戦しました。
当時の様子はコチラ
↓
醤油まで手作りです!
この記事の当時に仕込んだお醤油が今年3月7日の絞り作業の日を迎えました!
実は「絞り作業」に立ち合い、お手伝いするのは初めてなんです。(^^ゞ
これまで月に一度くらいの割り合いでメダカのがっこうの事務局に置いてある樽の
もろみを天地返しする作業はして来ました。
お醤油作りは普通は暗い温度も高くない蔵でするものですよね。
メダカのがっこうのお醤油作りは1年間太陽と風を当てて、
天地返しをしながら大切に育てたもろみを絞り師さんに絞ってもらいます。
一樽で約30升のお醤油が出来るのですが、樽はそれぞれの家庭やグループによって
置いてある場所も温度も全く違います。
だからいろいろな育ちのもろみを、それぞれの搾り師さんが、
お湯でちょうど良い濃度に溶いて、搾り袋に入れ、搾り舟に並べ、
重しを少しずつかけて、丁寧に搾ってくれました。
もろみは大豆麹と水と塩で仕込まれています。トロリとしたテクスチャで、
これを絞り袋に入れて、絞り船に入れます。そしてスゴイ圧力で絞り出します。
ジャッキの圧力は何トンって言ってたかな?
ごめんなさいとにかく単位は「トン」です。(^_^;)
このジャッキの下には厚い袋約15枚にもろみが入れられて積み上げられています。
この袋を洗うのが大変でしたが、この作業をみんなでするのが大切なんですよ。
絞られた生醤油はそのままでも美味しいですが、80度くらいの温度まで
火入れをして発酵を止めます。そしてお湯を足したりしてちょうどよい濃さに調整。
みんなで温度管理をしながら一樽ずつ火入れしていきます。
薪をくべるなんて小学校のキャンプ以来ではないかな?(^_^;)
でも、こういう作業がおもしろいんですよね!
出来上がったらまた保管用の樽に戻しておきます。
静かに置いておくことでオリが下に落ちて、上の方はキレイな濁りのない醤油に!!
と、いうわけで今年も5升のお醤油をもらうことが出来ました。
夫婦二人にはちょっと多いのですが、いろんな料理や醤油漬けなどに使っていきたいと思います。
原材料が全て農薬無しで作られた在来種の小麦や丸大豆と自然海塩!
こんなに贅沢なお醤油はどこを探してもないかも!!
今年も大切に味わいたいと思います。
塩分摂り過ぎを心配される方も多いと思いますが、ナトリウム99%の食塩や
添加物の塩基としてもNaは確かに身体に害があるかもしれません。
でも、ミネラルバランスの良い自然海塩なら大丈夫だそうです。
自然海塩の塩分なら万が一取り過ぎてもちゃんと身体は防御反応で吐いたりするそうです。
まぁ、そこまで取ることも普通はないですしね。
自然海塩などを使った発酵食品は安心して食べていいそうです。
3月15日は本年度のお醤油仕込みをします!
またこちらもレポートしますね(*^_^*)
【アンチエイジング始めましたS】
この記事へのコメントはありません。