こんにちは!くうさんです。
最近よく参加しているメダカのがっこうの「食とお米とその周辺の研究会」
とにかく無知であるというのは怖いものです。
妹のママ友が「うちの子はコンビニのおにぎりを食べてくれないの」と嘆いていたそうですが、
正直言ってどんなお米でどんな添加物で作られているか知ればこんなこと考えもしないと思います。(-_-;)
(いや、私もやむを得ず食べる機会はありますよ。ただね、そんな認識でいると本当にこども達の健康が
守れなくなるのではと心配してしまうのです。)
お砂糖に関しても今回は私も初めて知ることも多かったです。
そして、現代人にとってはもっと知るべきは「人工甘味料」かもしれません。
☆砂糖と環境破壊
17世紀にヨーロッパでは砂糖の消費が10倍、20倍と増えました。
その原料のサトウキビのためにカリブ海の西インド諸島で大規模なプランテーションが
行われました。
全く知らなかったのですが、サトウキビという作物は土壌中の水分や養分を大量に消費し、
すぐに農作物を育てられないような土壌にしてしまいます。
しかも精糖作業では大量の廃液が出るので精糖工場付近の河川、土壌を汚染します。
ヨーロッパが大量の砂糖消費を始めると同時に環境破壊が始まり、またそこで働かせるために
奴隷制度も始まったのです。
砂糖生産のために奴隷制度が始まったなんて知りませんでした。
そして砂糖産業界はどんどんと勢力を増し、政治にも関与する用になります。
こうした団体のロビー活動などによってサトウキビ畑の開拓で環境破壊や、
健康への影響も正しく伝えられずに今日に至るそうです。
砂糖は麻薬と言う人もいるくらいクセになるものです。
私もその一人(笑)
だけどそれだけ人を魅了するものだからこそ、歴史や世界をあまり良くない意味で
動かして来たようです。身体に良いか悪いかというレベルではなく、
人として「砂糖」という存在が嫌いにもなるお話でした。
☆マクロビの桜沢如一氏は砂糖をどう捉えた?
なんかね、すごい言葉を残してるそうです。
「砂糖は、近代工業文明が極東やアフリカに投げ込んだ最大の罪悪である。アヘンよりも致命的で
死の灰(原爆)より危険な毒である。」
桜沢氏は第二次世界大戦後、世界を旅して周りました。
アフリカでは、原住民の人達がヨーロッパからもたらされた砂糖を食生活に
取り入れると同時にどんどんと病気が増えていった姿や訴えを耳にしたそうです。
糖分自体は人間にとっても大切なものだと思います。
ただ、精製され過ぎた物はとっても不自然で身体にとっては負担のかかるものなんですよね。
私も最近はお菓子もあまり気にせずに食べます。
変な「罪悪感」を持って食べる方がずっと身体に悪いと思うからです。
(いや、無知な頃と比べたらずっと減っていますが。)
でも「食べ過ぎるのはよろしくない」と分かっていますからセーブ出来ますし、
取り過ぎたら食養で整えるように気をつけています。
梅干しやお味噌汁、良い塩気を摂るだけでもちょっとは緩和されるというか、
デトックス効果はあると思うんですよね。
でも、知らないと「美味しい!!」で食べたいだけ食べ続けることも出来ますよね?
洋食だと梅干しともお味噌汁とも出会わないし(笑)
血液ドロドロになり放題で体調悪い理由も分からない・・・そんな状態になるのは
もったいない!!(^_^;)
なんとか少しでも「精製し過ぎたものはよろしくない」と知ってくれるといいなと思います。
☆糖に溺れる
上の言葉、長沼さんがセミナーで言ってた言葉です。
こんなに糖分を摂ってる時代って今までなかっただろうと・・・。
ご飯を食べずに糖質制限とか言ってる人もいるようですが、
ご先祖様達はみんなご飯を食べて私達に命をつないで来てくれたのです。
制限すべき「糖分」はもっと他にあるわけですが、それに気づけないのも悲しいですね。
制限すべき「糖分」と言うとケーキにドーナツにアイスクリームに・・・。
いくらでも思い浮かびますが、みなさんは「清涼飲料水」が盲点に入っていませんか?
ちょっと長くなりそうですので、後半は清涼飲料水や人工甘味料について書きますね。
【アンチエイジング始めましたS】
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