こんにちは!くうさんです。
さて、醤油作りの後半をご紹介いたします!
前回はこちら
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醤油まで手作りです!
東京都あきる野市の近藤醸造店さんで醤油こうじと塩を混ぜ、各自持ち帰ります。
私は西荻窪のメダカのがっこうの事務局へ。(・ω<)
でっかい樽が玄関にいっぱい!
待機する醤油こうじ。これが重いんですよ~。力の弱い私には(-_-;)
一樽分が42キロです。写真の袋には約21キロずつ入っています。
なんだか写真だと納豆みたいですね。何となく芳ばしい香りがしています。
この状態を「もろみ」と呼びます。虫よけに寒冷紗(ガーゼみたいなものです)をかけて終了。
保管場所は日当たりが良くて、風通しが良い場所。
これって難しいなぁ(-_-;)というのが本音ですが、蔵で暗い中で作るのとは真逆です。
駆け足で作り方だけご紹介しました。
少しずつですが、この方法で手作りする人も増えているそうです。
もともとは長野のある地方ではみんなで醤油を作るのが村仕事だったそうです。
戦後の食料難の時代にこの地方で農家をされていた「萩原忠重」さんという方が
醤油すら手に入らない人々を救いたくて「だれでも作れる方法」を編み出したのがこの方法。
(今は沢山の方が萩原さんのお弟子さんの岩崎洋三さんの指導のもとで作っています。)
もちろん現在は「お金」さえ出せばお醤油なんていくらでも買えます。
でも、その安い醤油には安いなりの理由があるんですよね・・・。
現在、安くで手に入るお醤油の原材料を裏ラベルで確認してください。
「脱脂大豆」を使っている物が多いです。
これは油を絞った後の大豆の残りです。(絞りかすってことでしょうかね?)
しかもた~くさんポストハーベストで薬をかけられて海を渡って来た物ばかり。
育てる過程でも農薬は使用しているのは当然でしょうね。(-_-;)
これに今は遺伝子組み換えの問題やナトリウム99%の精製塩を使っている物もあると思います。
一番はちゃんと発酵食品として歳月をかけて醸造したりしていない物が多いこと!
そこに保存料やカラメル色素まで入れて売られています。
安くて美味しいとしても、体のためになる発酵食品とは呼べない物が多いんです。
もちろん昔ながらの醸造法で作っている近藤醸造店さんのようなお店もあります。
でも、そうした老舗と現代の企業が作る物の違いを知らない人が多いですよね。
つい最近まで私もそうでしたが・・・。
違いを知ってしまった私としては機会に恵まれたのだし、作ることに参加した次第です。
でも作るのはさすがに個人では大変なことと思います。
それでも、この記事を読んで「よし!私も作ろう!」と思った方は
地域でもそのようなグループもあるかもしれませんので是非探してみてください。
そしてそこまでは時間も無いという方は是非ともちゃんとした発酵食品としての
お醤油を探して使ってください。
それだけでも家族の健康を守る一助になると思います。
では、今後もお醤油が出来ていくところをご紹介していきますね!(・ω<)
【アンチエイジング始めましたS】
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